《吹奏楽Flソロ》ダフニスとクロエ 第2組曲

このページではフルートソロのある吹奏楽曲について解説します。
コンクールや演奏会の選曲にお役立てください。

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楽曲の詳細

タイトルダフニスとクロエ第2組曲
作曲者M.ラヴェル
編曲者佐藤正人
出版社ブレーン
グレード(上級)
演奏時間18分
グレードは出版社の情報を反映しています

「ボレロ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」で有名なラヴェルが作曲したバレエ音楽。
原曲ではオーケストラで演奏されます。

3rdフルートは、アルトフルートの持ち替えがあります。

フルートソロについて

  1. 夜明け(6分)
  2. パントマイム(6分30秒)
  3. 全員の踊り(6分)

ダフニスとクロエ第2組曲の全曲版には、この3つが入っています。
そのうちの「パントマイム」にフルートの超有名な長いソロがあります。

Solo出だし(この後も続く)

吹奏楽コンクールでダフクロを演奏する際には、制限時間の都合でカットされがちなパントマイムですが、定期演奏会などで全曲版を演奏する機会があればチャレンジしてみたい1曲です。

吹奏楽編曲について

ダフニスとクロエには色々な編曲があります。

フルートソロがあるパントマイムは抜粋だとカットされがちなので、ソロを演奏したいのであれば「全曲版」と表記がある楽譜を選びましょう。

ちなみに高昌帥はコウ・チャンスと読みます。
代表作は「ウィンドオーケストラのためのマインドスケープ」「日が昇る時」など。

楽譜はこちら

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